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LOVE 子クマおじ

去年の今日、私は「もうすぐ臨月」という状態でした。

もしも、この混乱の中産気づいたら病院にたどり着けるだろうか?

などと考え、ひたすら震えていたのを思い出します。

結局、あの日は産気づくことはなく、

後日、子クマおじも無事に生まれましたが、

今もまだ、あの足がすくむ感じだけは強烈に覚えています。

その後、私は、

子クマおじを生むこと、

子クマおじを育てること、

に必死で、被災地支援、なんてほとんど考えられませんでした。

放射能汚染された野菜、牛乳、お肉、お魚、

そんなものを子どもには与えられないと思いました。

風評被害だと叫ぶ福島県の農家の方のことなど、

ほとんど配慮できずに過ごしていたのもまた、事実です。

今、子クマおじは、11ヶ月。

すくすく育ち、赤ちゃんというより、

ちっちゃい子ども!といった雰囲気です。

今、冷静になって思うことは、

まず一番は、やっぱり、子クマおじを守りきること。

どうしても、それだけは譲れません。

これからも変わることはないでしょう。

でもきっと、被災地支援なんて言葉も、

そこからしか生まれないような気がします。

つまり、大切な人を守りたい、という思いがあればこその

被災地支援なのではないかと。(大切な人、というのは、もちろん子どもに限らず、です)

自分の命をかけてでも守りたい存在を守るということ。

その強い思いがあるからこそ、

他者への共感もより強固なものになるのだと思います。

完全に共感する、理解する、ことは不可能だけれど、

少しでも、すべてを自分の足下に引き寄せて、

ちゃんと考えること、逃げないこと。

そうしよう、いえ、そうします。

私は、

「子クマおじを命をかけて守り抜く」

という場所から、

被災地のことを考えてみることにします。

そしてもしも、私にもできることが見つかったなら、

そのことを一生懸命、やってみるつもりでいます。


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妊娠・出産・育児」カテゴリの記事

コメント

家のパソコンが壊れてしまい、ご無沙汰してしまいました。
昨年の3.11は、ライオンズで仕事中でした。棚から書類や食器が落ちてきて、
けっこう悲惨な状態でした。
私は、最初に自宅にいる長男に電話をして、つながらないので
仕事を放り投げて急いで家に帰りました。
幸い皆無事だったけど、夫より息子をまず第一に心配した自分に驚きました。
母と子って、本能的につながっているのだと確信しました。
くまおじさんの、「命をかけて守り抜く」という気持ち、母なら皆同じだと思います。

投稿: やぎ子 | 2012.03.16 16:05

コメントありがとうございます。

震度5強、かなり揺れましたよね。お仕事中だったんですね。
ご家族共々ご無事で何よりでした。

その後余震も怖かったけれど、
その怖さを倍増させたのはやはり原発事故ですよね。

関東でも水が汚染されたりして、みんなパニックで。
オムツも品薄でしたし!

今まで子どもを守ることだけに必死だったけど、
最近少し冷静に311を考えられるようになり、
これからはもっと自分にもできることを考えてみたいと思ってます!

それにしても、女は出産で別の生き物になりますね( ̄ー+ ̄)
自分の命より大切な命に巡り合えて、しあわせだなあって思います☆


投稿: クマおじ | 2012.03.16 23:34

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